2013年1月10日木曜日

立命館大学

先日京都の立命館大学に行ってきました。文学部で図書館施設論を教えておられる常世田教授に誘われて、はじめて文学部でのレクチャー。40名ほどの将来図書館の司書候補の学生さんに塩尻の図書館(えんぱーく)がどのようにして出来あがったかを映像を使って説明して参りました。とても熱心に聞いてくれていたけど、なにせ文学部の学生なので普段自分たちが使いなれている言葉、例えばランドスケープ、とかグリッドとかひとつひとつ解説しないと通じないので、結構時間がかかりました。でもこちらもとても良い勉強になりました。立命館は竜安寺のすぐ隣にあるのですが、建物がほとんど4層で出来ていて隣棟間隔も適度な距離感を保っていて、キャンパスとしてとても好感のもてるスケールとプロポーションです。学生の多さもあってなんだか普段自分が接している工学系とは世界が全く違う印象です。今度はもう少しゆっくり京都を見て回りたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿